今朝7時30分、高校を出発し、2日間の久万高原合宿へ。
新チームが始動してから約半年。
ここまで、新人大会、春の県大会、7人制、総体では悔しい思いの連続でした。
しかし、この夏の過ごし方次第で、最大の目標である花園を
掴み取る可能性はまだ十分に残されています。
夏の苦しい練習に耐え抜き、「俺たちが一番強い」と自信を持って
秋の花園予選のピッチに立てるように、強い気持ちを持って、
1分、1秒も無駄にせず、1歩1歩ひたむきに前進して欲しい。
仲間たちと過ごす時間が長くなる夏の練習を通じて
これまで以上に結束力を高め、時には意見をぶつけあいながら、
チーム力を高めていければ、築き上げられた仲間たちとの信頼感は、
必ず秋の大事なゲームで最大の武器になる。
誰もが「勝ちたい」という思いでピッチに立つ花園予選、
「勝ちたい」が選手個々の単なる願望ではなく、
自分そして一緒に戦う仲間たちに対する責任を持った決意となり、
チーム一体の目標になるように、残りの4カ月の高校ラグビー生活を。
花園で優勝するただ1つのチームを除くすべてのチームは、
ゲームに敗れて高校ラグビー生活の終焉を迎えます。
その時の涙が「悔しさ」だけでなく、「達成感」のあるものと
なるように、全員でこの熱い夏の期間を充実したものに。